タイムドメイン理論を採用したスピーカー「BauXar」(ボザール)を製造、販売する日本エム・イー・ティは4月23日、生音での録音、試聴を含むプレミアム試聴イベントを開催した。
BauXarは、本体の不要な共振や内部反射を抑制し、音の波形を忠実に再現するという、タイムドメイン社独自の理論を採用しているスピーカーシステム。右側スピーカーにアンプを内蔵し、デジタルプレーヤーやCDなどを接続すれば、サウンドシステムとして利用できる。
素材にABS樹脂を使用した高さ24cmの「Marty101」と、アルミを採用した高さ30cmの「Jupity301」の2機種を用意。Marty101では、画家リオンス・フランソワーズさんのオリジナルペイントによる「オンドゥ」と「クレッシェンド」という「フレンチ・スタイル・シリーズ」も展開している。
試聴イベントでは、BauXarの特徴などが語られた後、CDによる試聴を開催。その後音楽家、藤井菜穂子さんによるフルート演奏を生録し、Marty101、Jupity301による比較試聴が行われた。両機種ともに、生録試聴では、息づかいまでも聞こえる超原音再生を実現した。
会場には、アンプ内蔵型タワースピーカー、Marty101、Jupity301のほか、カナル型ヘッドホン「EarPhoneM」などの試聴コーナーも設けられBauXar製品が一堂に会した。
なお、BauXarの各製品は、インテリアショップなどのほか、同社のウェブサイトからも購入が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」