Appleは2008年中に、同社主要ノートブック製品のデザインを刷新する可能性があるという。AppleInsiderが報じている。
AppleInsiderは、「MacBook」と「MacBook Pro」がモデルチェンジを目指していると報じているが、その発表の時期については特定していない。もし、Appleがこの流れに沿っていくならば、MacBookが最も大きな変更となり、プラスチック製の筐体から、MacBook ProやMacBook Air、iMacで採用されているアルミニウム製の筐体に移行することになるだろう。
Appleが、ノートブック製品ラインの素材を共通にし、すべてのMacの外観がほぼ統一されているように見せることは理にかなっているだろう。AppleInsiderでは、デザイン変更の詳細についてはほとんど明らかにされていないが、MacBook Airのデザイン設計で使用された薄型に関する技術は新デザインの一部に採用される予定だと述べている。
また、新型ノートブックには、Intelのモバイル技術「Montevina」の採用が見込まれている。しかし、Appleは2008年に入ってからPenryn搭載のノートブックをリリースしているので、これは急な方向転換となるだろう。Appleはまたこのタイミングで、MacBook Airや最新のMacBook Proで搭載しているマルチタッチトラックパッドを次期MacBookに採用する可能性も高いだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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