富士ソフト(野澤宏社長)は、Windows Mobile上で動作するユーザーインターフェイス(UI)付日本語入力システム「FSKAREN for Windows Mobile」を発売した。
「FSKAREN」は、単語や文章を予測することで、少ないキータッチで日本語入力が行える仮名漢字変換システム。独自の文字変換技術である「AI予測変換機能」や「ワンタッチ変換機能」を搭載し、ユーザーが快適に使える日本語入力環境を提供する。
今回の「FSKAREN for Windows Mobile」は、変換エンジンにUIを設けることによりIME(FEP)化した製品。端末機器メーカーは、Windows MobileやWindows CEを搭載した製品なら、独自にUIを開発することなく、キーアサインなどの調整を行うだけで、すぐに携帯電話のような日本入力環境を実現できる。辞書の追加/削除や機能のカスタマイズも可能。テンキーのほか、QWERTYキーボードや手書き入力にも対応する。
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