アップル、802.11nに対応した新しいAirPort Expressを発表

文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年03月18日 11時49分

 Appleは米国時間3月17日、高速なワイヤレス規格802.11nに対応した新しいポータブルワイヤレスベースステーション「AirPort Express」を発表した。

 最新のワイヤレスネットワーク標準である802.11nでの通信速度は248Mbpsで、ワイヤレス標準802.11gの54Mbpsと比べ4倍以上となっている。また、802.11gに対するセキュリティも一部改善されている。

 Appleで現在販売されているノートブックや「iMac」「Apple TV」「Time Capsule」はすでに802.11nに対応している。

 AirPort Expressでは、1台で最大10人のユーザーとブロードバンド接続を共有できる。またプリンタを同製品のUSBポートに接続すればワイヤレス経由の印刷が可能なほか、「AirTunes」機能を使ってiTunesの音楽をワイヤレスにストリーミングすることができる。従来製品と同様、本体は非常に小さく、Appleによると重さは6.7オンス(約208グラム)だという。価格は99ドル。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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