Appleは米国時間3月17日、高速なワイヤレス規格802.11nに対応した新しいポータブルワイヤレスベースステーション「AirPort Express」を発表した。
最新のワイヤレスネットワーク標準である802.11nでの通信速度は248Mbpsで、ワイヤレス標準802.11gの54Mbpsと比べ4倍以上となっている。また、802.11gに対するセキュリティも一部改善されている。
Appleで現在販売されているノートブックや「iMac」「Apple TV」「Time Capsule」はすでに802.11nに対応している。
AirPort Expressでは、1台で最大10人のユーザーとブロードバンド接続を共有できる。またプリンタを同製品のUSBポートに接続すればワイヤレス経由の印刷が可能なほか、「AirTunes」機能を使ってiTunesの音楽をワイヤレスにストリーミングすることができる。従来製品と同様、本体は非常に小さく、Appleによると重さは6.7オンス(約208グラム)だという。価格は99ドル。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス