オリンパスイメージングは3月5日、「オリンパスE-システム」の新モデルとして世界最薄かつ最小のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-420」を、4月中旬より発売すると発表した。
今回発売されるE-420は、高画質と携帯性を両立した「E-410」に、さらなる機能向上を図ったデジタル一眼レフカメラだ。薄型ながら手にフィットするグリップ形状、約380gの軽量ボディなどにより、気軽に持ち歩ける仕様となっている。機能面では、コントラスト検出方式によるオートフォーカスが可能な「AFライブビュー」を新採用し、「ライブビュー」撮影時の快適さを向上。また、人物の顔を最大8人まで検出してAF制御する顔検出と連動し、背景と顔の露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」機能も搭載されている。
撮像センサーは有効画素数1000万画素の4/3型Live MOSセンサーで、レンズマウントはフォーサーズマウント。記録媒体はCFカード(Type?およびII)、マイクロドライブ、xD-ピクチャーカードに対応している。ラインアップは「OLYMPUS E-420 ボディー」(店頭想定売価:6万円前後)、「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」レンズが付属する「OLYMPUS E-420 レンズキット」(店頭想定売価:7万円前後)、「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」レンズと「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」レンズが付属する「OLYMPUS E-420 ダブルズームキット」(店頭想定売価:9万円前後)の3種類を用意。いずれも発売日は4月中旬となる。
さらにE-420の発売に合わせて、フォーサーズシステム規格に準拠したデジタル専用設計の単焦点標準パンケーキレンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」、E-410およびE-420にフィットするカメラケース「本革ボディージャケット」「本革レンズジャケットM」「本革レンズジャケットS」の販売も開始されるという。
カメラケースに関してはそれぞれブラック、ダークブラウン、ホワイトの3色展開。希望小売価格はZUIKO DIGITAL 25mm F2.8が税込4万9875円、本革ボディージャケットが税込5000円、本革レンズジャケットMおよび本革レンズジャケットSが税込7300円となっている。なお、発売日はいずれも4月中旬を予定している。
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