文:Tom Krazit(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008/01/31 11:20
Appleは米国時間1月30日、「MacBook Air」を出荷開始したとプレスリリースを発表した。しかし、同社は同じプレスリリースに「Apple TV」に関する一文も盛り込んだ。「Appleはまた、ユーザーが大画面テレビで高品位の映画を直接レンタルできるようになる新しいApple TVソフトウェアのアップデートがまた完成していないことを発表する」と述べている。
Apple TVの現在のオーナーは今後1〜2週間以内にアップデートをダウンロードできるようになるとAppleでは述べている。このアップデートはMacWorldでの発表から2週間以内にリリースされる予定だった。そもそもこれは最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏の基調講演の中で発表された計画である。現在出荷されているすべてのApple TVにはいまだに古いソフトウェアが付属している。
新しいソフトウェアではApple TVのルック&フィールが一変する。これはAppleが大型画面テレビをインターネットやコンピュータに接続しようと取り組んだ成果である。また、Apple TVのオーナーは新しい「iTunes Rental Service」を通じて映画をレンタルできるようになる。
しかし、絶望する必要はない。結局、現在のApple TVのオーナーはこれらすべての機能を無償で入手できるのだ。ただし、手放しで喜んでいいというわけでもない。Appleは過去12カ月にいくつかのソフトウェアプロジェクトを遅らせた前歴があり、最も著名な例としては「iPhone」の出荷スケジュールを死守するために「Leopard」が予定された出荷時期から4カ月もずれ込んだことがあった。
2007年の株主総会では、ある株主がJobs氏になぜAppleは製品の需要に対応するためにもっと多くのエンジニアを雇わないのかと尋ねた。Jobs氏は、同社はソフトウェアエンジニアリングをプロジェクトに人数を投入すれば解決できるような量の問題ではなく、あくまで品質の問題ととらえていると答えた。しかし、AppleにはMac、iPod、iPhoneのほかに現在ではApple TV事業もあり、やるべきことが山積している状態なので、2008年の株主総会でもJobs氏は株主から同じ質問を受けることになるのだろうか。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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