バンダイは1月31日、心理学と科学による分析でその人の未来を予測する「未来予測機 ミライスコープ」を3月29日より発売すると発表した。希望小売価格は2980円。
ミライスコープは、バンダイがエゴグラム専門家の福島寛氏および心理カウンセラーの前田京子氏と共同開発したもので、エゴグラムや心理、バイオリズムを分析し、ユーザーの未来の生活や行動を予測する未来予測機だ。
まず50の質問に「はい」「いいえ」「どちらとも」で答えると、その人の性格が236タイプの中から1タイプに分類される。その性格を分析し、例えば「こんな人と結婚すれば幸せになれる」「こんな職業につけば成功する」「どのくらいお金持ちになるか」など、その人に起こりうる未来をミライスコープの画面に映し出す。
ミライスコープには、家族や友人などのデータを20人分まで登録でき、他人の未来を予測することも可能だ。また、「その人と結婚すればどうなるか」など、相手を選択して自分との未来を見ることもできる。2台で通信すれば、「今夜の2人」を予測できる機能もある。
ミライスコープは、ピンクブラック、ピンクホワイト、ブルーホワイト、ブラックレッドの4色が用意されている。バンダイでは、2009年3月までにミライスコープを50万個販売することを目標としている。
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