ニコンカメラ販売は1月29日、デジタル一眼レフカメラのエントリーモデル「D60」を2月22日より発売すると発表した。価格はオープン。
D60は、本体重量495gという小型軽量ボディに23.6×15.8mmのニコンDXフォーマットCCDを搭載した、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラだ。
撮像素子前面のローパスフィルタを振動させてゴミを払い落とす「イメージセンサークリーニングシステム」と、空気流制御によりゴミやホコリの付着を軽減する世界初の「エアフローコントロールシステム」を搭載。独自のクリーン構造を装備した点が特徴だ。
機能面では、被写体の明るさを見た目に近い状態でとらえる「アクティブD-ライティング」、選べる画面のデザインやアニメーション表示など親しみやすい表示機能、ファインダーをのぞくと液晶モニタが自動でOFFになる「アイセンサー」などを備える。
画像編集機能としては、RAWデータをJPEGファイルに変換する「RAW現像」、点光源をはじめ明るい部分がクロスした光線として表現される「クロススクリーン」、撮影画像をつなげて動画が作れる「ストップモーション作成」などが内蔵されている。
なお、ボディの発売に合わせレンズキットも同時発売される。ラインアップは、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRが付属する「D60 レンズキット」、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRとAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)が付属する「D60 ダブルズームキット」の2種類となる。
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