CSや地デジの陰でやや地味な存在だが、今、BSデジタル放送が注目だ。もともとドラマやアニメを中心にユニークなコンテンツが多く熱狂的なファンも多いようだが、07年12月にはチャンネルが3つ増えて厚みが増した。とはいえ、なじみの薄い方が多いはず。そこで、BSデジタルについて、他の放送方式との違いや番組の特徴などを紹介しよう。
●BSならではの魅力的な番組が盛りだくさん
現在、BSデジタル放送では、NHK、民放などの無料放送10チャンネル、有料放送2チャンネルの合計12チャンネルが放送されている。地上デジタル放送(地デジ)とは違い、BSデジタル放送は、放送衛星(BS)を通じて送信するため、日本全国どこでも同じ番組を視聴できるのが特徴。また、地上波に比べて専門的な番組が多く、ドキュメンタリーやクラシック音楽、懐かしのドラマ・アニメに趣味や経済の専門番組など、地上波ではあまりお目にかかれないコンテンツが満載だ。
【図と写真、記事詳細はこちら】CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」