富士フイルムは1月24日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix F100fd」「FinePix J50」「FinePix J10」の3機種を2月下旬より発売すると発表した。
FinePix F100fdは、FinePix誕生10周年記念モデルとして発売されるもので、広角28〜140mmの光学5倍ズームレンズを備えた1200万画素モデルだ。
新開発の「スーパーCCDハニカムVIII HR」と「リアルフォトエンジンIII」で構成された「リアルフォトテクノロジー」により、従来比約4倍のダイナミックレンジを実現。クリアな画像が得られる最高感度ISO12800(最大記録画素数300万画素)とCCDシフト式の手ブレ補正機能を併用すれば、暗いシーンでも美しい写真が撮影できる。
顔検出機能「顔キレイナビ」については、最短0.036秒の検出速度、上下逆向きの顔を含めた360度の検出など、大幅に機能を向上。画像を秒間10コマで表示する高速再生機能、一度に100コマの画像を一覧表示できる「マイクロサムネイル」機能の採用する。
カラーはダークシルバーとブラックの2種類で、価格はオープンだが、店頭想定売価は4万5000円前後。発売は3月中旬を予定している。
幅広い世代のユーザーが気軽に高画質撮影を楽しめる新ラインアップ「FinePix Jシリーズ」として登場したのは、FinePix J50およびFinePix J10の2機種だ。
有効画素数はどちらも815万画素で、FinePix J50は37〜185mmの光学5倍ズームレンズと2.7型液晶モニタを、FinePix J10は38〜113mmの光学3倍ズームレンズと2.5型液晶モニタを搭載する。
いずれも被写体ブレや手ブレを軽減する「ブレ軽減モード」や、xD-ピクチャーカードとSD/SDHCメモリーカードに対応する「デュアルスロット」などを採用している。価格はともにオープン価格だが店頭想定売価はFinePix J50が2万5000円前後。発売は2月下旬。FinePix J10は2万円前後で発売は3月中旬になる見込みだ。
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