オリンパスイメージングは1月22日、1010万画素モデルや防水モデルを含むコンパクトデジタルカメラ5機種を、2月7日より順次発売すると発表した。
今回発売されるのは、光学7倍ズームレンズと1010万画素CCDを搭載した「μ 1020」、防水および防塵機能を備えた800万画素の「μ 850SW」、重さ100g以下の軽量モデル「FE-320」、使いやすさを重視したシンプル設計の「FE-330」、800万画素CCDと広角4倍ズームレンズを搭載した「FE-350 Wide」の5機種だ。市場想定価格は、μ 1020は4万円台前半、μ 850SWは4万円前後、FE-320は2万円台前半、FE-330は2万円台後半、FE-350 Wideは3万円前後となっている。
μ 1020は、コンパクトながら光学7倍ズームを搭載した高画素モデル。人物に加えて背景も美しく撮れる「フェイス&バックコントロール」機能や、広視野角かつ高輝度な2.7型の「ハイパークリスタル II液晶モニター」も装備している。カラーはエレガントシルバー、エナメルブラック、ロイヤルブルー、ローズピンク、リリーホワイトの5種類で、発売日は2月15日の予定だ。
μ 850SWは、3mまでの水中と−10℃までの環境で撮影が可能な800万画素モデルだ。衝撃に強いタフネス設計に加え、泥や砂などが付いても安心の防塵機能も備えている。画質面では、画像処理エンジン「TruePic III」や「フェイス&バックコントロール」を搭載。カラーはプレミアムシルバー、ピアノブラック、カシスピンク、ミントブルー、レモンイエローの5種類が用意されており、2月7日より発売予定となっている。
FE-320は、持ち運びに便利な96gの軽量ボディーに、人物の笑顔を検出し写真3枚を自動連写する「スマイルショット」や光学3倍ズームを搭載した800万画素モデルだ。基本操作を1ボタン1機能に設定したシンプル設計に加え、液晶に撮影モードや各機能の説明を表示する「かいけつナビ」を採用、初心者でも扱いやすい仕様となっている。また、赤外線通信機能により、撮影した画像をテレビや携帯電話へワイヤレス送信できるのも特徴だ。カラーはシルバーのみで、発売は2月7日を予定している。
FE-330は、FE-320と同じくかいけつナビなどを採用した、誰にでも使いやすいシンプル設計の800万画素モデルだ。123gの軽量ボディーに光学5倍ズームを搭載しており、遠くの被写体でも美しく撮影することができる。カラーはプレシャスシルバー、スカイブルー、ダイヤモンドピンクの3種類で、2月15日より発売予定となっている。
FE-350 Wideは、FEシリーズで初めて28mmからの広角4倍ズームレンズと800万画素CCDを搭載したモデル。かいけつナビをはじめとしたシンプル設計はもちろん、大きく見やすい3.0型の液晶モニターを採用している。カラーはシルバーのみで、2月7日より発売される予定だ。
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