バッファローは、USB2.0の6倍速い最大200MB/s超の高速転送を実現する外付けHDD「HD-QSIBSU2/Rシリーズ」計2製品を、1月下旬より順次発売すると発表した。
今回発売されるHD-QSIBSU2/Rシリーズは、1Tバイト容量の「HD-QS1TIBSU2/R」および2Tバイト容量の「HD-QS2TIBSU2/R」という2製品で構成されている。HD-QS1TIBSU2/Rは250GバイトのHDDを4台、HD-QS2TIBSU2/Rは500GバイトのHDDを4台内蔵。4台の内蔵HDDに対する同時アクセスと、高速転送を実現するeSATA規格の組み合わせにより、USB2.0の6倍速い最大200MB/s超の高速転送を実現している。
また、高速記録を可能にするRAID0(ストライピング)機能、eSATA、USB2.0、IEEE1394(FireWire400)、IEEE1394b(FireWire800)の4種類に対応したインターフェース、USB2.0の実効転送速度を向上する「TurboUSB」機能も特徴だ。
安定稼働のため、エアフロー重視の筐体には大口径92mmのボールベアリングファンを搭載。温度監視機能や選別されたHDD、高信頼専用設計電源の採用など、信頼性の高い仕上がりとなっている。また、ドライブ盗難防止用セキュリティスロットや本体盗難防止用セキュリティスロットを装備するほか、添付ユーティリティソフトとしてデータの情報流出を防止する「Secure Lock +Guard」、ファイルやフォルダ単位でバックアップが可能な「簡単バックアップ」も添付されている。
希望小売価格および出荷予定時期については、HD-QS1TIBSU2/Rが7万4300円で1月下旬、HD-QS2TIBSU2/Rが10万6300円で2月下旬になる見込みだ。
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