日本ビクターは10月22日、デジタルプレーヤー用、携帯電話用、テレビ用と用途に応じて選べるインナーイヤーヘッドフォンを、11月上旬に発売すると発表した。
発売されるのは、デジタルプレーヤー向けの「HP-F107」、携帯電話向けの「HP-KF107」、テレビ向けの「HP-F207L」の3機種だ。基本機能はほぼ共通だが、ケーブルの長さを変えることで用途に応じた使いやすさを提案する。
共通機能は、13.6mmネオジウムドライバーユニットおよび低音域を強化し耳穴にフィットするダクト状の「BASSブーストイヤーピース」の採用、スライドボリュームによる手元での音量調整が可能なことなど。
HP-F107は、デジタルプレイヤーをバッグ等に入れたまま使用することが想定されており、ケーブル長が1.2mとなっている。HP-KF107は同じく1.2mのケーブルに、携帯電話で使用できるよう平型ジャックへの変換プラグを付属する。HP-F207Lはテレビ視聴に向くよう3.5mのロングコードを採用しており、さらにモノラル音声とステレオ音声の切替スイッチが付属する。
カラーバリエーションはHP-F207Lがブラックのみで、他2製品はブラック、シルバー、ホワイトの3色展開となっている。価格はいずれもオープン価格だが、店頭予想価格はHP-F107が1000円前後、HP-KF107が1400円前後、HP-F207Lが1300円前後になる見込みだ。
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