富士通は10月12日、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」とデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」のラインナップを一新し、全8シリーズ29機種を発売すると発表した。10月下旬より順次販売を開始する。
FMV-LIFEBOOKでは、15.4型ワイド液晶を搭載した「FMV-A8250」を新規に投入するほか、モバイルPC「FMV-S8350」で既存の13.3型に加え、LEDバックライトを使用した14.1型軽量薄型ワイド液晶を選択可能とした。WXGAワイド液晶は、同等サイズのXGA液晶に対して約1.3倍の表示領域を持ち、作業の効率を高める。
また、電源オフから認証番号をボタン押下することでシステム起動を可能とするセキュリティボタンに、今回より電源オン時にもワンタッチで使える便利な機能を4つのボタンに割り当てた。これにより、輝度の変更やプロジェクターなどへの外部出力の変更、パソコンのロック画面への切替えといった使用頻度の高い機能をワンタッチで呼び出せる。
FMV-ESPRIMOでは、最新のデュアルコアCPU インテル Pentium デュアルコア・プロセッサーを主力機種の「FMV-D5255」と「FMV-D5250」に新たに搭載するなど、搭載CPUの大幅な強化による基本性能の向上を図った。
また、今回新たに対人センサーを搭載した同社独自の「ECOプラスモニター」を用意し、従来からのこだわり機能である「電源連動型サービスコンセント」と合わせて、セキュリティの強化と省エネのさらなる追求を同時に実現した。
さらに、長寿命部品を採用することで、「24時間モデル」の保守対応期間を従来の3年から最大5年に延長。流通業界や医療業界などで特にニーズのある長期間連続稼動に対応した。
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