PCメーカーのデルと家電量販店のソフマップは10月3日、デルのパソコン販売において業務提携することに合意したと発表した。10月5日より順次、ソフマップ店舗およびネットショップ「sofmap.com」で、パソコン中上級者層向けに、デルの個人向けパソコンの最新モデル合計6機種の販売を開始する。
店頭持ち帰り販売に対応するソフマップ店舗は、先月オープンした「ソフマップ秋葉原本館」や「ソフマップ秋葉原パソコン総合館」をはじめとする、全国のソフマップパソコン取扱店15店舗。これによりユーザーは、デルのパソコン製品を店頭で購入後、即日持ち帰り利用できる。
また、sofmap.comでは、一部の機種でボディカラーの選択が可能となる。
販売対象となるデルのパソコン製品は、高性能・高機能を集約したスリムデスクトップの最新モデル「Inspiron 530s(9万9800円)」と、拡張性の高いミニタワー・デスクトップPC「Inspiron 530(13万9800円)」、15.4インチワイドディスプレイを搭載したWindows XP仕様エントリーノートブック「Inspiron 6400(11万9800円および14万9800円)」、ハイパフォーマンスの17インチノートブック「Inspiron 1720(17万9800円)」、ハイエンドユーザー向けゲーミングデストップPC「XPS 720(29万8800円)の6機種となる。
デルでは、7月26日に発表した業務提携に基づき、8月3日よりビックカメラの店舗およびネットショップにおける持ち帰り販売を全国規模で開始し、好評を得ている。
今回の提携は、ビックカメラグループであり、パソコン中上級者層より高い支持を得るソフマップの顧客層にあった製品を取り揃え、同様の展開を開始するもの。
ビックカメラで展開中のラインナップに加え、高精彩な大画面液晶を採用し、3Dゲームなどの高速動画処理においても優れたパフォーマンスを発揮するゲームユーザー向けノートパソコンや、最新技術を盛り込んだデスクトップパソコンなどを揃えた。
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