デルは9月20日、ウェブカメラを内蔵した20インチワイド液晶モニタ「SP2008WFP」を発表した。価格は5万3900円で、同日より「オンライン・ストア」で販売される。ウェブカメラ内蔵モニタは同社初の製品となる。
SP2008WFPは、200万画素の高性能ウェブカメラとデュアルマイクを内蔵し、インターネットを介して友人や家族との会話を楽しむVoIPユーザーを始め、映画や写真の鑑賞・編集を楽しむマルチメディアユーザーに最適なスペックを備えた。
液晶には、アンチグレア・コーティングされた同等のディスプレイに比べて、コントラスト比が向上するデル独自の「TrueLife.パネル」を採用。2000:1の高コントラスト比と1680×1050(WSXGA+)の高解像度で、画像や映像を鮮やかに再現する。また、応答速度は2ms(Grey to Grey)とハイスペックで、動きの早い動画やゲーム画面もくっきり鮮明に表示できる。
ウェブカメラ用ソフトウェア「Dell WebCam Software」を同梱し、ウェブカメラと内蔵マイクを活用した動画記録や写真撮影および編集のほか、アバター作成及びアバター連動のビデオチャットも可能だ。
また、外出先からウェブブラウザを通して部屋の動きを監視し、自動的に録画の開始、静止画像を添付してのメール通知といった「リモートモニタリング」「モーションディテクション」機能も搭載。外出先から自宅のペットの様子を見たり、防犯ツールとしても活用できる。
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