ソニーは、ドライバユニットに大口径の16mmを採用したインナーイヤータイプのヘッドフォン「MDR-EX700SL」を10月20日より発売する。価格は3万6750円。
MDR-EX700SLは、前機種EX90SLで13.5mmだったドライバーユニットを16mmに変更し、再生周波数帯域4〜28.000Hzまで向上させたことが特長だ。
16mmユニットを採用したため、ヘッドフォン全体のサイズは大きくなったが、ドライバユニットを耳に垂直に差し込む装着方式「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」を開発することにより、解決している。
装着感をより高めるため、イヤーピースには、2種類の硬度のシリコンを組み合わせた新開発素材「ハイブリッドシリコン」を採用。外側にやわらかい素材を用いることで、フィット感を高めている。さらに通常3サイズ程度のものが標準装備とされるイヤーピースのサイズには、直径と高さからサイズが選べる全7種類を用意し、快適装着をサポートする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」