キヤノンは8月20日、入門者からハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS 40D」を、8月31日より発売開始すると発表した。
EOS 40Dは、2006年3月に発売された「EOS 30D」の後継機種。マグネシウム合金製ボディーに約1010万画素の自社製CMOSセンサー(APS-Cサイズ)と高性能映像エンジン「DIGIC III」を搭載し、ISO100〜1600(ISO感度拡張によりISO3200も選択可能)の幅広い感度設定を実現している。また、秒間約6.5コマで約75枚の連続撮影が可能な高速連写、全点で高精度なクロス測距を行う9点AF、倍率約0.95倍の新設計ファインダー、ライブビュー撮影機能、3.0型大型液晶モニター、交換可能なフォーカシングスクリーンなどを採用しているのも特徴だ。
そのほか、センサーダスト対策「EOS Integrated Cleaning System」の採用、約10万回の作動耐久性能、最高約1/8000秒の高速シャッターを搭載する。なお、交換レンズについては手ブレ補正機構付きを含む多彩なEFレンズがすべて使用可能だ。価格はオープン価格で、発売日については「キヤノン EOS 40D ボディ」と「キヤノン EOS 40D EF-S17-85 IS U レンズキット」が8月31日、「キヤノン EOS 40D EF-S18-55 IS レンズキット」が9月下旬となっている。
なお、EOS 40Dの発売に合わせ、撮影した画像を無線および有線LANを通してサーバやパソコンへ転送できる「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E3」も同時発売される。こちらは税別10万円で、8月31日に発売される予定だ。
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