ロジクールは7月20日、カールツァイス製レンズ採用のハイエンドウェブカメラ2機種を、8月10日より発売すると発表した。
今回発売される「Qcam Pro 9000(QCAM-200S)」と「Qcam Pro for Notebooks(QCAM-200V)」は、どちらも高性能なカールツァイス製のレンズを採用したウェブカメラだ。3秒以内でピント合わせが可能なオートフォーカス機能によりマニュアルフォーカスの不便さを解消、最短10cmのクローズアップ撮影でも鮮明な映像を実現している。QCAM-200Sはフレキシブルスタンドを採用したデスクトップPC向け、QCAM-200Vは20mm厚までの液晶ディスプレイに設置可能なスプリングクリップ採用のノートPC向けとなっている。
両製品ともTrue 200万画素の画像センサーを搭載しており、最大200万画素(1600×1200)のビデオキャプチャ、最大800万画素の静止画キャプチャを実現。960×720ピクセル(毎秒30フレーム)で記録可能な720p High-Definitionビデオフォーマットに対応し、付属ソフトを使うと高画質映像をメールで送信したり、YouTubeなどのウェブサイトに投稿することも可能だ。そのほか、逆光や明るさ不足といった環境で露出を自動的に最適化する「RightLight2テクノロジー」の採用、映像にアバターやフェイスアクセサリーを表示できる「ロジクールVideo Effects」への対応などもポイントといえる。
ラインアップとしては両製品ともにヘッドセット付属モデルが用意されており、価格はオープンプライス。ちなみに同社のオンラインストアでは、QCAM-200SおよびQCAM-200Vが税込9980円、ヘッドセットが付属するQCAM-200S-HSおよびQCAM-200V-HSが税込1万800円で販売される。
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