ソニーは5月22日、携帯電話向けをメインとした小型のIC記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)を、6月21日より発売すると発表した。
メモリースティック マイクロ M2は、体積が「メモリースティック PRO デュオ」の約4分の1、厚みも約1.2mmまで小型薄型化したIC記録メディアだ。記録容量に応じて1Gバイトの「MS-A1GD」、512Mバイトの「MS-A512D」、256Mバイトの「MS-A256D」という3製品がラインアップされている。また、1.8Vの低電圧動作に加えて現行の「メモリースティック PRO」対応機器で採用されている3.3V電圧に対応するほか、著作権保護技術「マジックゲート」にも対応している。価格はオープン価格だが、市場推定価格はMS-A1GDが4000円前後、MS-A512Dが3000円前後、MS-A256Dが2500円前後だ。
さらに今回は、メモリースティック PRO対応機器でメモリースティック マイクロ M2のデータ記録再生が可能になる「メモリースティック マイクロアダプター」も同時発売される。こちらの価格は税込780円だ。
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