ソフトバンクモバイルは5月22日、マイクロソフトの携帯電話向けOSの最新版「Windows Mobile 6」を搭載した端末2機種を発表した。いずれもHSDPAに準拠した高速通信「3Gハイスピード」対応端末で、フルキーボードを搭載している。Windows Mobile 6を搭載した端末は日本初という。
発表されたのは東芝製端末「X01T」とHTC製端末「X02HT」。X01TはWindows Mobile 6 Professional版を搭載しており、タッチスクリーンで操作可能だ。液晶は3インチのワイドVGAという大画面が特徴。20代から30代のビジネスパーソンをターゲットとしており、指紋認証機能も備えた。発売は8月中旬以降の予定だ。
X02HTはWindows Mobile 6 Standard版を搭載。「X01HT」の後継機種となるフルキーボード端末だ。ノートパソコンのタッチパッドのように指でなぞって操作できる「JOGGR」機能を搭載している。7月下旬以降の発売予定となっている。
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