モトローラは、NTTドコモ向けにFOMA端末「MOTORAZR(RED) FOMA M702iS」の納入を開始した。MOTORAZR(RED)のユーザーの月額利用料金のうち、1%が自動的に寄付され、アフリカでのエイズ対策支援にあてられる。
MOTORAZR(RED)は2006年12月に販売されたM702iSの新色で、民間企業から世界基金へ持続的に資金が流れるようにする寄贈の仕組み「プロダクト・レッド」に基づく製品。プロダクト・レッドはロックバンド「U2」のボーカリストであるボノ氏と、国際NGO「DATA(Debt, AIDS, Trade, Africa)」のボビー・シュライバー氏が発起人のプロジェクトだ。
MOTORAZR(RED)が1台売れるごとに1000円、さらにユーザーの月額利用料金の1%が世界基金に寄付される。これはモトローラとNTTドコモが寄付するため、ユーザーに追加の負担はかからないという。
寄付によって得られた資金は、アフリカでのエイズ対策、なかでも女性と子どもに焦点を当てたプログラムに使われるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力