十条電子は4月20日、暗号化機能のついたUSBメモリ「Disk Key Cipher」を発売すると発表した。
Disk Key Cipherは、データ保存時に自動で暗号化する機能を備えており、平文での保存はできなくなっている。暗号アルゴリズムはAES256ビット、暗号化ファイルの有効期限設定や、ファイルごとにパスワードを設定することも可能だ。一方、パソコン側への移動時には自動的に暗号化が解除される。さらに、利用にあたっては8桁から32桁のパスワードによる本人認証が必要で、3回間違えるとメモリ内のファイルが消去される。あらためてパスワードを設定すれば、機器の継続利用は可能だ。
容量は128Mバイト、256Mバイト、512Mバイト、1Gバイト、2Gバイト、4Gバイトの6種類。ハイパーギアの「パーソナル・シングル・サインオン」と連携することができ、その場合にはユーザーはパスワードを記憶する必要がなくなる。また、別売でパスワードの桁数や誤入力回数等の変更のできる管理者ツールも提供される。
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