インターネットに接続して利用できる情報家電の共通基盤を策定する業界団体「ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム(UOPF)」は4月9日、ネットワーク家電の技術仕様を公開する。家電メーカーなどに対してこの仕様を採用するようにうながし、異なるメーカーやインターネットサービスプロバイダ間でも情報をやり取りできるようにする。
UOPFは家電メーカーやインターネットサービスプロバイダなどが中心となって2004年2月に設立した団体で、2007年3月末時点で55社の会員がいる。
22の技術仕様と8の参考指針を公開する。UOPFの公式サイトから申請すれば、法人、個人を問わず資料を入手できる。ネット家電のネットワーク接続をサポートする際の操作や接続情報の表示機能に関するガイドラインや、遠隔制御に関するフレームワークなどが策定されている。
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