キヤノンは2月22日、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark III」を5月下旬に発売すると発表した。
EOS-1D Mark IIIは、EOS-1D Mark II Nの後継にあたるプロフェッショナル向けモデルだ。EOS-1D Mark II Nの約1.5倍に相当する作動耐久30万回のシャッター、センサーダスト対策「EOS Integrated Cleaning System」を採用している。また、防塵、防滴性能を備える。
CMOSセンサーはAPS-Hサイズで約1010万画素となっており、常用設定できるISO範囲は100から3200。高速連射は約秒間10コマで、JPEG ラージ記録時ならば110枚の撮影が可能だ。また、F2.8に対応した19点クロス+アシスト26点の新エリアAFを採用。
そのほか、視野率約100%の高性能ファインダー、EOS DIGITALシリーズ最大となる3.0型の大型液晶モニターなども搭載する。価格はオープンとなっている。
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