ソニーは2月6日、大口径マイクを搭載したステレオICレコーダー2機種を発表した。発売は3月16日からとなる。
発売されるのは1Gバイトのメモリを搭載した「ICD-SX77」と、512Mバイトのメモリを搭載した「ICD-SX67」の2機種だ。いずれも新開発の高音質録音向けのステレオハイクオリティモード(STHQ)を用意し、直径10?の大口径高感度ステレオマイクを搭載することより、高音質録音を可能としている。
また、200Hz以下の低い周波数をカットすることでノイズを低減するローカットフィルターも搭載。設置した机や床からの振動ノイズを低減するための専用スタンドも付属している。
電源は単4型ニッケル水素充電池で、USB充電にも対応する。本体には用件タイトルやメニュー表示用に漢字表示対応の大型液晶ディスプレイを搭載している。液晶には録音レベルも表示することができ、録音状態を確認しながらのレベル調整も可能だ。
録音形式はLPEC、再生対応フォーマットはLPECおよびMP3。価格はオープン価格だが、市場推定価格はICD-SX77が2万5000円前後、ICD-SX67が2万円前後となっている。
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