ソニーは1月30日、新型ゲーム機「PLAYSTATION 3(PS3)」の2006年末における世界出荷台数が184万台であったことを明らかにした。当初2006年内に200万台出荷する目標を立てていたが、生産の遅れから到達しなかった。
ソニーでは3月に欧州でもPS3の発売を予定しており、2007年3月末までに600万台を出荷するという目標値については変更していない。
PS3のソフトについては、2006年末時点で520万本の出荷となっている。
なお、ソニーの2007年第3四半期(2006年10〜12月)におけるゲーム分野の業績は、PS3の販売で売上高が前年同期比5.6%増の4192億円と伸びたものの、PS3の価格を当初予定より引き下げたことや、PS3のプラットフォームの構築に費用がかかったことなどから、営業利益は前年同期より1220億円減少し、542億円の赤字に転落した。
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