ソフトバンクモバイルは11月29日、10月から販売しているHTC製端末「SoftBank X01HT」のソフトウェアのバージョンアップを行うと発表した。
今回のバージョンアップは、X01HTをより快適に利用できるよう、同社ネットワークをバージョンアップすることに伴う措置。旧ソフトウェアのままでX01HTの利用を続けた場合、2007年4月1日からパケット通信が行えなくなるという。
同社は、現在X01HTを利用中のすべてのユーザーに、準備が整い次第、ソフトウェアバージョンアップ用のmicroSDカードを送付するとしている。
また、11月29日から専用サイトを設置し、PCからバージョンアップ用ファイルのダウンロードを行えるようにするほか、最寄りのソフトバンクショップに端末を持ち込んでバージョンアップを行えるようにするとしている。持ち込みによるバージョンアップは、預かり日を含め返却まで3〜4営業日程度を要する。
なお、ソフトウェアバージョンアップを行うと、保存されているデータはすべて消去され、工場出荷状態となるため、事前にデータのバックアップを行う必要がある。
同社では、12月2日からソフトウェアバージョンアップ済みのX01HTを発売するとしている。
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