ライフボート、PCの利用状況が記録できるソフトを発売

エースラッシュ2006年11月13日 21時12分

 ライフボートは11月13日、PCの利用状況が記録できるソフトウェア「シッカリ記録アクセスログ Ver.1.5」を、12月8日から販売開始すると発表した。

 シッカリ記録アクセスログ Ver.1.5は、SOHOや小規模ネットワーク事業者向けの「簡単セキュリティシリーズ」として、エスコンピュータが開発したソフトウェア。ファイルアクセスやハードウェアの追加と削除、ログオンとログオフなど、PCのさまざまな利用状況をログファイルとして記録することで、機密情報へのアクセスや不正な操作を証拠として残せるというもの。ログファイルの保存先として任意のドライブやフォルダ、ネットワーク上の共有フォルダを指定することもできる。

 そのほか、ログの種類や詳細をリアルタイムに表示する「リアルタイムモニタ機能」、ログファイルの削除や変更を防ぐ「ログファイル改ざん防止機能」、Windowsのユーザーアカウントごとに生成されるログファイル、APIにより任意アプリケーションのログを記録できる連携機能、ログの保存期間やパスワードの設定が可能な管理機能、Windows Vista RC2への対応、といった特徴も備えている。

 標準価格は6090円で、同社製品のユーザー登録者には優待販売が実施される予定。なお、同社ではシッカリ記録アクセスログ Ver.1.5に関して、初年度5万ライセンスの販売を見込んでいるという。

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