日本IBMは11月7日、日本初となるポッドキャスト対応のホームページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー 11」を、12月1日から発売すると発表した。
ホームページ・ビルダーは、発売から11年目を迎える人気のホームページ作成ソフト。今回発売される最新版では、ポッドキャスト対応のページが作成できる「RSSファイル作成」機能を搭載。これにより、配信したい音声や動画ファイルさえあれば、ポッドキャストに対応したRSSファイルの作成、編集ページへRSSリンクの挿入、音声ファイルや動画ファイルのサーバ転送といった一連の作業を、誰でも手軽に行うことが可能となる。また「外部リンクチェック」や「無効ファイル名の自動検証」など、ホームページの不備をチェックする機能も強化されている。
加えて「スタイルシート」ベースのデザインを簡単に作成できるのも特徴のひとつ。15パターン145種のレイアウト用部品をドラッグ&ドロップするだけで理想のレイアウトが作成可能。ページ内の「STYLE要素」と「外部スタイルシート」の ルール設定を従来より簡単にする「スタイルシートマネージャ」も新採用している。
そのほか、1クリックで文字が拡大する「虫めがねボタン」、音声ブラウザに新対応した「どこでも配置モード」、作成過程で利用可能なメニューを提示する「新かんたんナビバー」、画面を切り替えることなく画像の回転や特殊効果といった画像加工ができる「画像かんたんクイック加工」など、初心者やシニアユーザーでも手軽にホームページ作成が行えるよう工夫されている。
価格については、基本となるホームページ・ビルダー11が1万3800円、バージョンアップ版が7300円、学割版が9400円、グループパックが9万500円となっている。
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