NECは10月30日、一体型デスクトップPC「VALUESTAR W」と「VALUESTAR G タイプW(NEC Direct専用モデル)」において電源が入らない不具合が判明、対象商品の無償修理を実施すると発表した。
不具合が判明したのは、2006年1月および4月から出荷した「VALUESTAR W」と「VALUESTAR G タイプW(NEC Direct専用モデル)」の2モデル。電源ユニット内部回路の不具合によりコンデンサが経時変化し、電源が入らない場合があるという。
製品安全に関わるものではないが、同社では 11月6日から対象商品の無償修理(電源ユニット交換)が行われる予定だ。なお、無償修理の対象となる商品の出荷台数は約1万8500台。無償修理の受付は10月30日から開始され、同時に公式サイトでの告知、メールやダイレクトメールでの通知などが実施される。対象となるのは以下の型番・製造番号のものとしている。
同社では、対象商品を購入したユーザーへのお詫びとともに、今後のユーザーサポートを十分に実施、信頼回復に努めていくという。
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