リビングへ進出するアップル、映画ダウンロードと新型iPodを発表 - (page 3)

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年09月13日 06時36分

 Jobs氏は、映画販売は米国だけのサービスだが、2007年には他国でも開始できるようにしたいと述べている。Igerによると、Disneyでは海外での配信について既に話し合いを始めているという。

 新しいビデオiPodとiPod nanoには、新しく検索機能が搭載されているため、これまでのメニューとは異なり、文字を検索ボックスに入力して楽曲やアーティスト、そしてテレビ番組を検索する。また、楽曲ライブラリは、iPod経由で自宅や会社のPCと同期できる。つまり、自宅で追加した楽曲をiPodに同期し、そのiPodを会社のPCとUSB接続すれば、楽曲の転送が可能になる。

 Jobs氏が「世界最小のデジタル音楽プレーヤー」と呼ぶ、新しい1GバイトiPod shuffleは、これまでのiPod shuffleと比べて大きさが半分で、iPod nano同様にアルミ筐体を採用し、背面にはベルトクリップがある。価格は税込み9800円(本体価格9333円)。

 新しいビデオiPodおよびiPod nanoは本日から発売を開始する。iPod Shuffleは10月より発売を開始する。

 Appleが発表したiTunes 7は本日からダウンロード可能となっている。購入可能なコンテンツに映画が加わったこと以外では、これまでに比べて高い解像度(640ピクセル×480ピクセル)の画像を扱えるようになっている。新しいiPodおよびiPod nanoでは同解像度がサポートされている。解像度が高くなったことで、MacやPC、そしてテレビで映画を再生した場合、画質が向上している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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