Microsoftの「IntelliMouse Explorer」が戻ってくる。
Microsoftが販売する人気マウス「IntelliMouse Explorer 3.0」が2006年10月に復活する。同社によると、新生IntelliMouse Explorer 3.0は、トラッキング性能や感度が強化され、ゲーマーの要望に十分応えるものになるという。同製品のファンはもうeBayで、生産中止になったIntelliMouse Explorer 3.0を探し求めたり、保護ケース入れて大切に保管したりする必要はない。
Logitechもまた米国時間8月24日に、新型マウスを発表した。しかし、同社の新型マウスは対戦ゲームを楽しむゲーマーではなく、表計算ソフトウェアと日々格闘するオフィスユーザーを対象にしている。
Microsoftはユーザーからの高い要望に応えて、3年ぶりにIntelliMouse Explorer 3.0を復活させると述べている。同社のハードウェア部門でリードマーケティングマネージャーを務めるJolene Cramer氏によると、同社は、ブロゴスフィア(ブロガーやブログで作り出されるコミュニティ)やゲーム展示会などを通じて、IntelliMouse 3.0のボタン配置やスクロールホイールについてゲーマーの好みを調べたという。その内容には「少々驚いている」と同氏は述べる。
同製品の主な改良点として、マウス底面にはフッ素樹脂加工が施されており、デスクやマウスパッド上でのスムーズな操作性を実現している。CNET Reviewsによる旧製品の評価では、カスタマイズ性とエルゴノミクス設計が称賛される一方で、親指部分に付いたサイドボタンの操作性については否定的な意見がみられた。
新生IntelliMouse Explorer 3.0は、フレームレートを9000fpsまで高め、カーソルの飛びを防ぐ高性能なトラッキングシステムを搭載している。価格は39.95ドル。また、標準モードとプレシジョンモードの選択、武器の切り替えなどを行うトグル機能の設定を可能にするソフトウェアも付属する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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