SIREN、フラッシュメモリタイプのオーディオプレーヤー3機種19モデルを発売

エースラッシュ2006年08月21日 21時00分

 SIRENは8月21日、フラッシュメモリタイプのデジタルオーディオプレーヤー「SIRENDPシリーズ」3機種19モデルを、8月25日より順次販売開始すると発表した。

 SIRENは、デジタルオーディオプレーヤーやデジタルフォトフレームなどを展開する米国のSIRENが、2006年6月に設立した日本法人だ。今回発売されるデジタルオーディオプレーヤーは「SIREN DP100」「SIREN DP200」「SIREN DP300」3機種19モデルで、日本向けに開発した新たなシリーズ製品となる。いずれもデザインと機能性のバランスが重視されているほか、音漏れがしづらい「カナルタイプ」のイヤーピースをシリーズ共通で採用している。

DP300 TFTカラー液晶を搭載するDP300

 DP100は、“シンプル&スタイリッシュ”をコンセプトに開発されたネックストラップ一体型イヤホン採用のエントリーモデルだ。約28gという軽量設計のボディに、視認性の高い高輝度有機ELディスプレイを採用。ボタンは本体左右に配置されており、直感的な操作感ができるとしている。ファイル形式についてはMP3、WMA、WAVが再生が可能なほか、Windows Media DRMにも対応。電源は USBバスパワー対応の内蔵リチウムポリマー充電池で、最長18時間の連続再生が行えるという。メモリ容量は512Mバイト、1Gバイト、2Gバイトの3種類で、カラーはそれぞれシルバー、オレンジ、ホワイトの3種類がラインアップされている。店頭予想価格は512Mバイトが5980円、1Gバイトが7980円、2Gバイトが1万2800円になるという。

 DP200は、約7.5mmというカードタイプのスタイリッシュボディに、光るタッチボタンやホワイト有機ELディスプレイを搭載。薄型設計でありながら、録音機能付きワールドバンドFMチューナー、高感度ボイスレコーダー、WAVライン入力録音、テキストファイル表示、音声に同期した歌詞表示、再生速度の調節などの機能を装備している。再生可能なファイルはMP3、WMA、Ogg Vorbis、WAVで、Windows Media DRMにも対応する。メモリ容量は512Mバイト、1Gバイト、2Gバイトの3種類で、カラーはそれぞれシルバーとブラックを用意。店頭予想価格は512Mバイトが9980円、1Gバイトが1万3800円、2Gバイトが1万8800円。

 DP300は、128×128ドット表示が可能なTFTカラー液晶やミニスピーカーを内蔵したハイエンドモデルだ。音楽やテキストファイルに加えてJPEG画像や動画の再生にも対応しており、動画ファイルについてはAVI、MPEG、WMV、ASF、Divx形式をSMV形式に変換して使用する方式となっている。本体に内蔵されたスライド式の薄型USBコネクタで簡単にパソコンと接続できるほか、2人同時に音楽を聴ける2基のイヤホンジャック、オープンエアーサウンドが聴けるスピーカーも搭載している。そのほか、録音機能付きワールドバンドFMチューナー、高感度ボイスレコーダー、アラームクロック、テレビリモコン機能、ミニゲームなども備えている。メモリ容量は1Gバイトと2Gバイトで、カラーはそれぞれシルバーとブラックを用意。店頭予想価格は1Gバイトが1万4800円、2Gバイトが1万9800円となっている。

 なお、これらの製品は全国の家電量販店、パソコンショップ、インターネット販売サイトにて販売される。発売日についてはSIREN DP100の2Gバイトが9月、それ以外の機種は8月25日を予定している。

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