NTTドコモと台湾のHigh Tech Computer Corporation(HTC)は7月12日、HTC製モバイル情報端末「hTc Z」を開発したと発表した。7月下旬よりドコモ法人営業部門にて販売を開始する予定だ。
hTc Zは、Microsoft Windows Mobile 5.0をOSとして搭載した法人ユーザー向けスマートフォン。Windows ServerやExchange Serverとの連携により、モバイルメッセージングや業務支援などのシステムソリューションに利用できる。また、W-CDMA方式とGSM/GPRS方式のデュアル端末となっており、国際ローミングが可能だ。テレビ電話、パケット通信に対応のほか、無線LANにも対応している。タッチパネルとスライド式QWERTYキーボードも搭載する。
また、Bluetooth機能を搭載しており、各種外部機器とアドインアプリケーションの連携により、各種業務を効率化できるとしている。
なお、ドコモは、7月19日から21日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2006」で、端末を実際に体験できる展示を行うとしている。
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