Reutersは米国時間7月5日、MicrosoftがApple ComputerのiPodに対抗するデバイスをクリスマス前に発売する予定であると、プロジェクトに詳しい情報筋の話として報じた。またこの記事には、このデバイスがワイヤレス機能を搭載する計画であるとも書かれている。
Microsoftがこのようなデバイスを開発中であるとの憶測は以前より流れており、同社が音楽業界とライセンスに関する話し合いを始めているとされていた。
また別の情報筋はReutersに対し、MicrosoftがAppleと同じように、デバイスとそれに対応したソフトウェア、サービスを提供するビジネスモデルを採用しようとしていると明かしている。
Microsoftは、Appleの音楽配信サービスiTunes Music StoreやiPodに対抗する計画の一環として、5月に「Windows Media Player 11 for XP(WMP 11)」のベータ版を公開しており、そのなかにMTV Networksが提供する音楽配信サービス「Urge」を組み込んでいる。iRiverの「Clix」など、このソフトウェアに対応する携帯メディアプレイヤーはすでにメーカーから提供されている。
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