デジカメの画素数競争に再燃の兆しがみえてきた。6月第1週(5月29日-6月4 日)の「BCNランキング」デジタルカメラ部門で、コンパクトデジカメ初の1000万画素超えを果たしたカシオの新モデル「EXILIM ZOOM EX-Z1000」が販売台 数シェアで1位を獲得。7週連続でトップを走っていたキヤノンの「IXY DIGITAL 800 IS」と逆転したからだ。
ランキング上位のモデルでも1ケタ台でシェアを奪い合う激戦が続くデジカ メ市場だが、カシオの「EXILIM ZOOM EX-Z1000」は6.7%の販売台数シェアで1位を獲得した。同社のコンパクトデジカメ「EXILIM ZOOM」シリーズの最新モ デルで、撮像素子に有効1010万(10.1メガ)画素の1/1.8型CCDを搭載したのが 最大の特徴。10.1メガ画素による超高精細な画像により、ディテール描写や階 調再現でも高画質化を実現した。しかも、撮影や再生の動作はスピーディー。 実売価格が5万円を切るレベルまで下がってきていることもあり、人気が集ま っているようだ。
【図と記事詳細はこちら】CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」