ソニーの米国法人Sony Electronicsは米国時間16日に、ポケットサイズの新型PC「Vaio UX Micro PC」と、Blu-ray Discフォーマットのコンテンツに対応するノートPC「Vaio AR」シリーズを発表すると見られている。
このうち、Vaio UX Micro PCは重さが約450グラムでWindow XP Professionalを搭載。4.5インチの液晶画面をスライドさせると、通常のQWERTY式キーボードが現れるように設計されている。さらに、内蔵のデジタルカメラを使えば静止画の撮影やビデオ会議が可能だ。
またVaio UX Micro PCには、生体認証用の指紋読みとりセンサーや、Wi-Fi、EDGE、Bluetoothに対応するワイヤレス接続機能も搭載される。価格は1800ドルで、7月に発売の予定だ。
一方、Vaio ARシリーズには、ワイド液晶画面付きの「Premium」と廉価版の「Standard」(1800ドル)の2タイプが用意される。前者では、Blu-ray Discフォーマットのコンテンツの録画や編集、共有のほか、フルHD(1080p)対応のデジタルビデオカメラから直接動画を取り込むことも可能となっている。一方、後者にはBlu-ray Disc対応機能が搭載されない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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