エキサイトは5月11日、ワイエヌケージャパン(YNK Japan)とオンラインゲーム事業に関して資本提携および業務提携すると発表した。
YNK Japanは、韓国のオンラインゲームパブリッシャーであるYNK Koreaの子会社で、YNK KoreaのMMORPG「シールオンライン」をはじめとするオンラインゲームのバブリシティ業務を日本国内にて行っている。
エキサイトは、YNK Japanからシールオンラインの課金権利を独占で獲得しており、今後YNK Japanがパブリシティを予定しているMMORPG「ROHAN」に対しても、開発資金として2億円を投資している。エキサイトはこの資金提供を通じて、同タイトルの日本での独占営業権(決済業務)を獲得するとともに、全世界から得られる利益の分配を受けている。
エキサイトは今回の提携で、YNK Japanが日本でのオンラインゲーム事業の拡大のために実施する第三者割当増資を引き受け、2億9000万円を出資する予定。出資比率は19.5%となる。将来的には同社への出資比率を33.4%まで高める計画という。
この提携により、エキサイトはYNK Japanの持つ複数タイトルのオンラインゲーム課金権利を獲得し、運用技術のノウハウを吸収することで、オンラインゲーム事業の拡大を目指す。
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