アップルコンピュータは19日、一部のMacintosh製品のラインナップを更新したと発表した。
今回の変更では、まずiBook G4シリーズでCPUが高速化されたほか、3モデルすべてでAirMac Extreme 54Mbps 802.11gワイヤレスネットワーキング機能が内蔵された。また、全般に価格も引き下げられ、新たに1.2GHzのG4チップが採用された12インチモデルは12万5790円(税込)と、ラップトップタイプとしては、「これまでで最も安価な」(同社)製品となっている。
また、Power Mac G5シリーズには、 1.8 GHzのシングルプロセッサモデル(18万8790円:税込)が新たに追加された。
さらに、Xserve RAIDストレージシステムもアップグレードされ、5.6テラバイト(TB)のストレージに対応。この結果、1ギガバイトあたり約270円という「低価格化を実現」(同社)した。また、Xsan Storage Area Networkファイルシステムに対応するよう同システムの最適化が図られた。
なお、同社ではiBook、Power Mac G5の両製品については、2004年10月20日より出荷を開始するとしている。
コンシューマ向け2製品の主な仕様は以下の通り。
iBook G4 12インチモデル:12万5790円(本体価格:11万9800円)
1.8 GHz Power Mac G5: 18万8790円(本体価格17万9800円)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス