エプソンダイレクトは4月4日、マイクロソフトの次世代OS「Windows Vista」を動作させるための最低限のハードウェア動作環境を満たしているパソコン「WindowsVista Capable PC」を発売すると発表した。
Windows Vista Capable PCは、マイクロソフトが発表しているMicrosoft Windows Vistaを動作させるための最低限のハードウェア動作環境を満たしているパソコンのことを指す。
規定されている条件は「メモリ512Mバイト以上」「DirectX9.0対応のグラフィックスハードウェア搭載」「最新のCPU」「Windows Vista発売後順次必要なハードウェアドライバの提供」となっており、今回発売される製品はWindows Vista Home Basic以上へのアップグレードが可能だという。
発表されたのはデスクトップパソコンの「Endeavor Pro3500」とノートパソコンの「Endeavor NT9500Pro」だ。Endeavor Pro3500はCPUにPentiumプロセッサ エクストリームエディション955やPentiumDシリーズを選択できるほか、ビデオボードにはRadeon X1900XTXが搭載可能となっている。また、Endeavor NT9500ProのCPUにはCore Duoが搭載され、同CPUのT2300からT2600までが選択できるほか、グラフィックチップにRADEON X1600が採用されている。
同製品はBTOが基本となるが、Endeavor NT9500Proの基本価格が13万9650円から、Endeavor NT9500Proは17万100円からとなっている。なお、現時点で選択可能なOSはWindowsXPのHome Edition、Professionalのいずれか。製品は、4月4日からエプソンダイレクトにて販売される。また、今回の発売をうけ、4月24日までキャンペーンも開催される。
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