ファミリーマート(上田準二社長)とNTTドコモは2月27日、ファミリーマート全店舗にケータイクレジット「iD(アイディ)」による決済サービスを導入し、コンビニエンスストアと携帯電話それぞれの顧客基盤とインフラをベースにした生活密着型サービスの提供に向けて共同で検討することで合意したと発表した。
ファミリーマートは、まず、NTTドコモの「おサイフケータイ」で買い物などができるケータイクレジット「iD」による決済サービスを、06年4月末をめどに約100店舗に先行導入。その後、06年秋から07年春にかけて、POSシステム更改にあわせて全店舗に導入する。
また、「iD」の全店舗導入にあわせて、「トルカ」など、その他のおサイフケータイ機能も活用し、ファミリーマート独自のサービスメニューの提供や、ファミリーマート店舗に設置されているマルチメディア端末「Famiポート」と携帯電話を連携させた新たなサービスの展開などについて検討する。
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