ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ(SCEE)は12月7日、ソフトウェア開発会社のGuerrilla B.V.(Guerrilla)を買収したと発表した。
SCEEは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の欧州/PAL地域を統括している企業だ。今回の買収は、日米欧におけるソフトウェア制作部門を統合するSCE ワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)の開発力を強化し拡大するための長期戦略の一環となる。
Guerrillaは全世界で200万本近くの出荷をしたプレイステーション2向け3Dアクションゲーム「Killzone」を開発したメーカーだ。現在はプレイステーション3向けに同タイトルの次回作やプレイステーション・ポータブル用の新タイトルを開発している。
SCEとGuerrillaは2004年3月にゲームソフトウェア開発の独占契約を結んでいるが、今回の買収によりSCE WWSの重要な役割を担う制作スタジオとして、ソフトウェア制作を進めていく。
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