Microsoftは米国時間18日、携帯端末とPCの間でデータを同期させるためのソフトウェア「ActiveSync」をアップデートしたと発表した。一部のユーザーは、同ソフトウェアを利用して、携帯端末とWindows PCを接続できずにいた。
同社によると、「ActiveSync 4.1」では、一部の新しい携帯端末とPCの間でデータを同期させる際に発生していた不具合が修正されているという。
Microsoftは声明で「ActiveSyncとWindows Mobile 5.0の接続に関して顧客から連絡を受け、開発者が懸命に解決にあたってきた。Microsoft ActiveSync 4.1をリリースできてうれしく思っている」と述べた。
同ソフトは、Microsoftのウェブサイトから入手できる。
Microsoftでは11月末までにActiveSync 4.1をリリースする計画だったという。今回修正された不具合は、オペレーティングシステムとして「Windows Mobile 5」を稼働する携帯端末をUSB経由でPCに接続する際に発生していた。問題は特に、ファイアウォールやペアレンタルコントロールソフトウェアを使用するPCにおいて顕著に発生していた。
なお、携帯端末をPCにワイヤレス接続するユーザーや、サーバへの接続に同ソフトを利用していたユーザーは、この問題の影響を受けない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス