東芝は5月11日、記録容量45GBの再生専用ディスクと、38.5GBのHD DVD/DVD再生専用ディスクを開発したと発表した。
45GBの再生専用ディスクは、0.6mm厚の2層ディスクと0.6mm厚の1層ディスクを貼り合わせた片面3層構造を採用。1枚の片面に8〜9Mbpsレートのハイビジョン映像を約12時間収録することが可能だという。38.5GBのHD DVD/DVD再生専用ディスクについては両面ともに2層構造で、片面が30GBのHD DVD、もう片面が8.5GBの再生専用ディスクとなっている。
同社では、45GBの再生専用ディスクを既にDVDフォーラムで承認されている1層15GB、2層30GBのHD DVD-ROMのハイエンドディスクとしてDVDフォーラムに提案する予定。また、これらの次世代光ディスクについてラスベガスで開催される「メディアテック」のHD DVDのワークショップで、5月11日(現地時間)に詳細を説明するという。
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