AIBOにライバルが登場した。
ソニーは1999年にAIBOを誕生させ、ロボット犬の市場を立ち上げた。今回セガトイズが発表したロボット犬は、AIBOと競合する新たなライバルだ。
同社は19日、最新の発明を東京で披露した。idogというこのロボット犬は作曲や音楽の再生ができ、曲に合わせてダンスもする。
Japan Todayのニュースサイトによると、4本足のこのロボットには、鼻をはじめ、小さな身体のあちこちに多数のスイッチがあり、これを使って作曲や音楽の再生を行う。ほかにも、このペットがライトを点灯させたり、感情を表現するためのボタンがある。このロボット犬はセンサも内蔵しており、飼い主が抱くと、動きを検知して反応する。また、idogの後ろ足の下にはオーディオ入力もあり、飼い主はApple ComputerのiPodデジタル音楽プレイヤーをはじめ、自分の好きなデバイスを使ってidogをプログラムすることも可能だという。この玩具は4月に出荷が予定されている。しかし、idogの発売地域や価格は明らかにされていない。
idogには、ソニーの有名なロボット犬に搭載された機能と同じものもいくつかある。10月に発表された最新のAIBOは、デジタル音楽ファイルやCDの曲を再生したり、ダンスもできる。AIBOはMP3、WAV、Windows Mediaファイルに対応し、PCから無線でコントロールできる。また、Microsoft Outlook互換のスケジューリングツールも用意されているため、飼い主に約束の予定を知らせることができ、ビデオを録画する機能まである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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