ノートPC 売れ筋は「質実剛健」、華麗なAV機能より「手堅く、安く」

 今期の秋・冬モデルとしてメーカー各社が投入してきたノートPCのキャッチフレーズは、“TV視聴&録画機能の徹底強化”だ。液晶テレビなみのサイズとクオリティをもつ高輝度液晶、ハードウェアエンコーダの搭載、光学ドライブのマルチドライブ化など、いわゆる“テレパソノート”的な付加機能がセールスポイント。メーカーの思惑としては、従来のビジネス用途向けといったノートPCのニーズを、エンタテインメントの領域まで拡大したいとする狙いが見てとれる。

 しかし、こうしたメーカーサイドの思惑と、ユーザーの評価には、予想外に大きなギャップがありそうだ。「BCNランキング」で売れ筋ベスト10を眺めてみると、華麗な付加機能よりも基本機能に徹した手頃な価格に人気が集まる傾向がみえてくる(表)。

【図表と記事詳細】

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]