マスプロ電工は12月9日、家中のテレビをモニターとして使えるAV変調器「VMD3M」を12月25日より販売すると発表した。
今回発売されるVMD3Mは、ビデオデッキやDVDプレイヤーから出力された映像・音声信号を、任意のUHF(ch13〜62)チャンネルで出力できるもの。この信号をアンテナからのテレビ信号と混合し家庭の共同受信に入力すれば、どの部屋のテレビでも映像を見られるというわけだ。
VMD3M |
この製品は切り換えボタンの操作だけで出力チャンネルを設定できるほか、音声多重エンコーダを内蔵することにより、モノラルとステレオ、二重音声の切り換えが可能だ。また、信号を既存のテレビ信号と混合できたり、入力したAV信号をモニターで確認可能なモニター出力端子を搭載しているのもポイントといえる。
本体サイズは47(H)×170(W)×194(D)mmで、重量は約860g。価格は税込みで3万3600円となっている。
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