ソニーの米国法人は16日(米国時間)、新たにMacintosh互換のデュアルフォーマット記録型DVDドライブをリリースする計画を発表した。
DRX-710UL-Tというこの外付け記録型DVDドライブは、対応する2層式DVD+RメディアにMPEG-2ビデオで最大4時間、音楽や画像で最大8.5Gバイトのデータを記録できるという。
ソニーによると、この記録型DVDドライブは来月から出荷開始され、価格は約230ドルになるという。
ソニーは今年3月に2層式記録型DVDドライブを公開した。2層DVDは片面に2層の情報レイヤがあり、それぞれに対して読み書きできるようになっており、ディスクの同じ面からどちらの層にもアクセスできる。同様のドライブは、Hewlett-Packard(HP)などの他社からも発売されている。
ソニーによると、同ドライブにはMac用にRoxioのToast 6 Lite、Windows 2000およびXP用にはNeroのソフトウェアがバンドルされるという。
この新型ドライブはi.LinkとUSB 2.0の両デジタルインタフェースをサポートする。記録速度とフォーマットは、2層DVD+Rが2.4倍速、DVD+Rが16倍速、DVD-Rが8倍速、DVD+/-RWが4倍速、CD-Rが48倍速、CD-RWが24倍速となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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