GAPは11日(米国時間)、ラジオを内蔵した子供用のフリースジャケットを発表した。これはウェアラブル技術の普及が進んでいることを示す1つの証といえる。
同社の子供服部門、GapKidsと玩具メーカーWild Planetの共同デザインによる「Hoodio」は、15日より各店舗で発売される。
「ウェアラブル技術はアパレル業界や電子業界、玩具業界にとって、最も新しい技術革新だ。我々はWildPlanetとの提携でHoodioのようなクールでインタラクティブな製品を作り、このトレンドの最先端にいることに興奮を覚えている」とGapKidsのバイスプレジデント、Mark Breitbardは声明を発表した。
Hoodioは、袖部分にコントロールキーパッドがついており、フード部分にはスピーカーが隠されている。これらのパーツは取り外し可能だ。
ジャケットはブラック、グリーン、ブルー、ピンクの4色で、小売価格は68ドル。店舗および同社のウェブサイトで購入できる。
ウェアラブル技術は、一般顧客への浸透こそまだ進んでいないものの、すでにXybernaut(本社バージニア州フェアファクス)などの企業がこの市場に製品を投入している。Xybernautは8.4インチのタッチスクリーンつきで700gのウェアラブルコンピュータを販売している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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